個展「NATIVE CHILDREN」が終わりました。
沢山のみんなに遊びにきて頂きました。本当に、ありがとうございました。
春の終わりから準備をしてきた展示が、終わった時にはすでに冬の始まりとなりました。
今回、とにかくみんなの顔を思い浮かべながら制作し続けたんだよ。
絶対みんなが来てくれると思ったから頑張れました。
作品も展示も、ひとつづつでは成り立たないんです。観てくれるみんながいるから初めて静かに息をし始めます。
本当にみんなには感謝してもしきれません。
会期中は出会いと再会の連続で、最高に楽しくて、
直接お話させてもらった時の嬉しい言葉や、沢山の「行ったよ!」、「よかったよ!」という投稿もひとつのこらず全部見させてもらってます。(エゴサも駆使し)
嬉しすぎるよね。もう、僕がみんなに何をできるのかわかんないもん。
おこがましいことかもしれないけど、みんなのために何かしたいんです。
作り続けることがそうなのかもしれない、けど、それじゃまだ僕のほうが足りないんです。
まだ駆け出しのころは、自分のためだけに作っていればいいと思っていたけど、3年くらい前から、誰かのために作りたい、と思うようになりました。
それは自分が作りたいものを押し殺すという意味ではなくて。みんなと対等な関係でありたいという思いから。
そう思えるようになったのはみんなが、これまでに遊びにきてくれたり、感想を伝えてくれたり、応援してくれたから。
みんなは覚えてないかもだし、応援している自覚もないかもしれないけど、僕にとってはかけがえのないほど、力になってるんだよ。
皮肉なことに、この今の大変な時だからこそ、さらに濃く深く気づけました。
さて、今回の個展「NATIVE CHILDREN」はどうでしたか?
楽しかったかな?僕は最高に楽しかったです。自分だけ楽しくても仕方ないので、また会えときに感想を教えて下さい。
僕が表現したかったことはもちろんあるんですが、みんなはどんな印象を受けたかな?
何を感じましたか?
そういえば20代最後の個展でした。20代走り抜けました。みんなのおかげで7回の個展を開催することができました。ほんとにありがとう。
しばらく2、3年は日本で個展がないですが、グループ展やイベントはあるのでまた遊びにきてくれると嬉しいな。
改めて、来てくれた方、お迎えしてくれた方、尽力してくれたHOW HOUSEのみんな、BGMを作ってくれた4msec.さん、応援してくれた方、関わってくれた全ての方、本当にありがとうございました。
今は本当に大変な時だけど、頑張れなんていえないけれど、それでも一緒に頑張ってけたらいいよね。
またみんなに会える日を本当に楽しみにしています。
今回の作品たちが、みんなの命のひとかけらになりますように。
植田明志
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・・・・・・今回の個展限定ソフビは「スペースネイティヴ ネイティヴチルドレンカラー」でした。いちごは今回の個展のひとつのキーアイテム。
会期折り返しくらいで全てなくなってしまいました。。すみません!次の限定ソフビをお楽しみに!
またね。
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